「匁(もんめ)」について
皆様は、タオルの重さを量る際に、匁という単位で表すことをご存知でしょうか。
普段の生活ではほとんど耳にしない言葉ですが、実は、日本で古くから用いられてきた重さの単位なのです。当サイトが扱う業務用タオルにつきましても、商品ページをご覧いただければお分かりいただけるように、各商品には160匁や180匁といった表記をしております。
こちらでは、タオルの単位である匁についてご説明いたします。
タオルの重さを表す単位です。
1匁の重さは3.75gと規定されており、1,000匁=1貫(かん)で、3,750gになります。なお、タオルの重さは1ダース(12枚)単位で量ります。「200匁」であれば、1ダースでの重さ750gとなります。1枚あたりの重さを知りたい場合は、750÷12で計算してください。1枚の重さは62.5gであることがわかります。他の重さであっても同様に「1ダースの重さ÷1ダース(12)」の計算式で知ることができます。
なお、200匁は、タオルの標準的な重さとされています。
匁は尺貫法で質量を表す単位として、古くから用いられてきました。
起源は、さかのぼること明治時代、それまで銭(せん)と呼ばれていた単位の名称が改名され、匁と呼ばれるようになったことです。
昭和時代以降、尺貫法は原則として廃止され、メートル法が世間で用いられるようになりましたが、タオル業界では、依然として重さの単位に匁が使用されています。
タオルは、日頃の扱い方やお手入れによって長期間ご愛用いただけます。
では、どのようにして扱えば長持ちするのでしょうか。こちらでは、上手な扱い方をご紹介いたします。